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革の仕入れ単位・サイズはどうなるの?

本日は革の仕入れ単位・サイズのお話。

実際に、里山で仕留められた鹿や猪をジビエ肉にして、削がれた皮を、革にした後にどういう風にしようか?と頭でもやもや考えたとき。

実際に、レザークラフトする方は、どういう単位で革を仕入れるのか?どのくらいの価値なのか?など、色々と情報のパーツを集めていく必要があります。

で、探してみたら早速ありました。 浅草の革問屋さんでのショップ。

これよ~く観ていただくとわかるのですが、半裁皮革と書いてあります。

これが、半裁皮革のサイズ。

朝起きたら、布団におねしょしてしまったみたいな、そんな形しておりますが、ずばり!これ、なんでこんな形なのか?といいますと・・・

※ 画像参照 久保柳商店

ずばり、答えは簡単!これは削いだ皮の形なんです。

その1枚の半分だから、半裁サイズという訳です。この形をよ~く眺めてみると、右側が、頭で、左側がお尻ということなんです。

実際、これは牛革なので、そうやって考えると、元の形が見えてきますよね。当然、獣の大きさによって、この革のサイズも変わってきます。

サイズの詳細は、こんな感じです。

※ 画像参照 KYOSHIN ONLINE SHOP

ちなみに、この単位で調べたら、有名な栃木レザーの半裁の相場価格は、大体28000円~38000円くらい。やっぱりレザーの値段も高いですね。

この半裁のサイズも、獣の成長によって、大きさとか呼び方が変わってきます。これは、牛革の場合ですが、ステア(成牛皮)、キップ(中牛皮)、カーフ(子牛皮)こういう感じの名前のラインナップになってきます。

という訳で、革問屋さんとかで、革を購入するときは、こういう半裁サイズで、革を仕入するというのは、一つの目安になります。

今後、仕留めた鹿や、猪の皮を、なめし皮の工場に依頼して、仕上げていただいて、戻って来る時は、半裁ではなく1枚革になって、手元に届くようなので

革問屋さんの半裁皮革の値段などを参考に、牛革をはじめとする、さまざまな革の相場について、調べていきます。

以上、革の仕入れ単位・サイズはどうなるの?というお話でした。

■ 追伸

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