東京レザーフェアで世界の革を知る。
先日、第98回東京レザーフェアに行ってまいりました。本日はその当日の様子をご紹介していきます。
今回で第98回!?と言う事は、98年前の1916年から開催されていると思ったら、どうやら、年2回開催のようです。
でも、それでも50年近く開催の歴史がある展示会と言う事で、期待に胸が躍ります。東京レザーフェアは、浅草の浅草寺近くの台東区館で開催。
展示会場に入ったものの、のっけから、撮影禁止と言う事で残念すぎる展開でございますが、撮影可能な所と、ここだけは、なんとしても!という所のみを抑えております。
今回の展示ブースは東京レザーフェアというだけあって、革素材の見本市という形で日本の見ながらず、世界中から良質な革素材が集まって展示されているというものでした。
その中でも、個人的にひと際、気になったのがバングラディッシュレザーのブース。
レザーと言えば、やっぱりイタリアンレザーが有名ですが、東京レザーフェアでも、インポートレザーとして、イタリアンレザーは非常に展示が充実していたのが印象的でした。
それ以外では、アメリカ、バングラディシュ、インドのレザーもありました。特にバングラディシュレザーは安くて良いという話を聞いていたので、バングラディシュレザーの展示があったので、ここは!と思い、写真に納めました。
レザーの品質も悪くない、そして、なんと言っても値段が安い!バングラディシュレザー、これはかなり期待出来そうだと感じました。
他には気になったのは、革染めの商品。あと染めなのに、結構、綺麗な仕上がりでびっくりでした。
これが染料染めした革の蝶ネクタイ笑 ブラックも種類によって、出る質感やテカリが微妙に違ってくる。う~む、細かいですね。
こちらは革の検査センターの動物の革を当てるゲーム。1~6まで全部違う動物の革なのですが、なかなか難しかったです(汗)
こちらは、本物のレザーと、合成レザーを見分けるテスト。はい、全くわかりませんでした。。。
本物のレザーも表面に加工を施してしまうと、匂いを嗅いでもわからないですし、手触りも全然わからないです。
あとは、素材を切断してみて、断面をみて、顕微鏡でその繊維レベルの構成をみないと、本物かどうかわからないとか・・・汗
実際に、輸入した商品のレザーで、現物をみても、一見、何の革だかわからない時があるんですよね。
仕入れ業者に聞いても、本物の牛革を使っています!と言っているのですが、本当かよ!と思う事が多々あります。
そういう時はこういう革の検査センターに分析してもらい、正式な検査認証を貰うことが出来るとか。
という訳で、台東館の4F~7Fのフロアーが東京レザーフェアで、国内は姫路レザー(牛革)、東京墨田区のピッグレザー(豚革)、埼玉県草加市のレザー、アメリカ、バングラディシュ、インドなどなどの、革素材を、一挙に見る事が出来て、非常に充実したフェアでした。
展示会場は撮影禁止という所が非常に残念ではありますが、また次回の展示も楽しみです。
以上、東京レザーフェアで世界の革を知るというお話でした。
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