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レザーのサコッシュ ・ トートバッグをミシン縫いで作成しました。

「えっ、そもそもサコッシュとは何?」という感じなのですが・・・

実は、もともとはロードバイクのレース時にレーサーに渡すドリンクなど補給物資を入れるバッグがサコッシュなるもので、こういう感じのイメージのバッグなのです。

この形状のバッグを、ファッションに取り入れたのが、いわゆるサコッシュなるバッグです。でも、人に言わせれば、これはショルダーバッグとも言えなくはないですね(汗)

今回は、このサコッシュを、なんとミシンを使って、レザーバッグを作成してみました。

どうでしょうか?このバッグ!なかなかカッコいいと思いません?

使っている革は、豚革を使っていて、表面ではなく裏面のスエード部分を表にしているから、こういう風合いになっております。さわり心地が非常に良いです。

そして、monolifeのタグ付きです。

今回、このサコッシュのバッグと、タグも含めて、渋谷のFabcafeという所謂ものづくりカフェで作成してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。

Fabcafeには、さまざまな道具や高額な機材が揃っており、時間制や会員制で安くこれらを借りる事が出来るのです。

今回、バッグを作成する場所はこんな雰囲気です。至る所に工具があります笑

そして、本日、使うのはこちらのミシンです。革でも縫える厚手のデニム生地でも、ざくざく縫えるマシーンです。

このミシンを使って、レザーのサコッシュを作成していきます。本日は豚革の素材を使って作成していきます。

よ~く目を凝らすと豚革の場合、豚毛による毛穴がレザーに見えます。これも豚革の特徴ですね。

豚の毛は剛毛なので、毛穴も大きいのですね。でも、これも豚革独特の風合いで面白いですね。

まず、この生地で、バッグのマチ(底部)の幅を決めるのに、採寸して自分のイメージする位置を決める必要があります。

自分は、底部の幅は、8cmくらいにしました。それで、位置を決めたら、このようにクリップで留めます。

片面4cmの位置に決めて、もう片面も4cmの位置で印をつけて採寸します。

両サイドを止めると、このような感じですね。このクリップで留めている部分がバッグの底部の幅になります。

これが出来たら、ここから早速、ミシン縫いをしていきます。ただ、ミシン縫いになれる為に、練習を何回もします。

そう、こんな感じです。なかなかド下手でございます笑

ということで、何度もミシン縫いを練習したので、いよいよ本番縫いに行きます。

うは~、これは緊張します。

ど、どーーーーーーん!!!

こんな縫い込みになりました。いかがでしょうか?我ながら、綺麗です。

ただ、両サイド縫うのですが、こちらは片側だけですが、もう一方のサイドは、実は若干曲がりました笑

とりあえず綺麗な縫込みだけ見せておきますw

次は、タグを作ります!作りたいデザインを描いて、そのデザインを、パソコンのイラストレーターで作成して、レザーカッターという1台300万くらいする機械にデータを送ると、あら不思議!

一瞬にして、レザーで革タグが出来ました。レザーカッターの動作の動きを、動画と写真で納めたかったのですが、その時、ちょうどスマホが充電切れで、撮影できず。

完成した後の写真でお許しください。下記が、完成したタグです。もともとは1枚の革でしたが、この「 #monolife 」という文字もレザーで、革を焼くことによって、文字が描けます。

またこのサイズにレーザーを使って、カットしてくれるのです。

一瞬にして、タグが出来てしまうレザーカッターという機械、恐るべしですね。

個人的に、これはきっと軍用技術だったのではないか?と思う事もありましたが、それを知る術はありませんね。

さて、タグが出来たので、これをバッグに取り付けていきます。

このタグを、うまく先ほど縫い込んだバッグに挟んで、ミシンで縫います。それが出来たら、あとは肩がけするショルダーベルトの取り付けです。

バッグにミシン縫いで、こちらを縫い込んで取り付けしていきます。この縫込みが結構、難しく、かなり曲がってしまいました(汗)

しかし、何とかミシンを駆使して、こんな感じのサコッシュが出来上がりました。

いや~、我ながら良くやった!そして、バッグがカッコいいです笑 親バカですね。

ミシン縫いをしてみて、色々と見えてきたことがあります。ど素人レベルの自分のミシン縫いの技術と、縫込みレベルを知ると、これが逆にバッグを海外から輸入した時に、検品時に見るバッグの縫製のレベルがわかるようになったという点です。

こんな縫製だったら、自分の方が巧いとか、下手だとか、ある程度の基準がわかるようになったからです。

時々、検品をしていると縫製がとんでもない商品が出てきたりするので、そういう時は、この工場の工員さんの誰かが、まだ入りたての人が縫ってるのかな?とか、この工場は、縫製技術がやたら低いとか、そんな事がわかるようになりました。

商品を取り扱いするだけでなく、自分でも作ってみると、今まで全く見えなかった視点が見えてきて大変勉強になりました。

また一方で、ミシン技術ももう少し腕を上げたいな(汗)と思った次第です。

以上、本日は、レザーのサコッシュ ・ トートバッグをミシン縫いで作成しました。という記事でした。

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